白熱講義!風俗論

風俗業界は下界

「上がる」というと一般の会社などでは仕事を終えて帰ることを指します。

 

「今日はもう上がります」と同僚に気遣うと共にお客に対して「仕事場から帰る」という雰囲気を出さないように気を遣ってできただろう言葉ですが、風俗の世界では風俗嬢が業界を辞めることを指します。

 

一般の会社などで使われているのと違い、風俗では風俗嬢である限り、プライベートでも精神的に負担があります。それと同時に、一般社会を「一つ上の世界」と見て、「上がる」と表現しているのでしょう。

 

逆に「下がる」という表現がありますが、これは風俗業界を一旦辞めた風俗嬢が再び業界に戻ることを指します。

 

そして、「飛ぶ」は風俗嬢が店に連絡せずに来なくなり辞めることです。

 

これは一般の会社などでは左遷や失踪などを指しますが、風俗業界ではその意味の系統を持ちながらも、階段を使わずに「上がる」という意味で「飛ぶ」と表現されているのかもしれません。

 

風俗業界はプロ意識や仕事と言いながらもやはり普通の社会と比べれば下界です。

 

下界だからこそ見えるものもあるのでしょうが、下界だからこそ伴う苦痛もあります。

 

しかし、上がり下がりのない安定した職を好まない人もいるでしょうし、下界に寄っても平気な人もいます。人それぞれです。

風俗店運営の大変さ

風俗店を運営すると聞いて真っ先に思い浮かべるのは、女の子に囲まれてウハウハという仕事場ではないでしょうか。

 

パッと思いついた限りでは、そうした下世話な職場環境でしょう。

 

実際に、この仕事を覚えたら、女の子の扱いが上手くなり、モテるらしいのですが、仕事なのでそれだけではないです。

 

風俗業界で働く上で一番大変なところは、一般社会での常識がまるで通用しないところでしょう。

 

もともと一般社会から外れていた人にとっては、心地よい環境ですが、下手に常識を身に着けてしまっていると痛い目に遭います。

 

店で働く女の子は基本的に常識が通用しません。そのため商品として扱ったり、お客様として扱ったりその場その場で対応を臨機応変に変えなくてはいけません。

 

そして、風俗店運営の一番の肝は男性従業員をどこまで上手く使いこなせるかです。

 

男性従業員のやる気をどこまで引き出せるかによって、経営の全てがかかっています。

 

ただ、仕事が大変なだけ給料の高さや女の子との接点など見返りが大きい仕事です。運営するとなると、893関係なども大変ですが、成功すればウハウハです。

 

とはいえ、いつまでも続けられる職種ではないので、パッと稼いで、パッと辞めるのが一番かもしれません。

風俗嬢は噂好き

風俗嬢は数をこなしているので、お客のことなど気にしていないと思いがちですが、店ではお客のことをけっこう噂していたりしています。

 

そして完全ロックの守秘義務が必要な業務であるのにも関わらず、口が軽いです。実際に、風俗嬢に他の客についての話を聞いてみてください。

 

愚痴や、お客の特徴などをスラスラ喋ってくれます。風俗嬢は仕事のことでもプライベートでなんでも話します。

 

キャバクラ嬢などはお客から聞いた話を使い回していることが多いですが、風俗嬢はお客の性癖などを簡単に喋ってしまいます。

 

裏では貴方の性癖についてとやかく言われているのかもしれませんが、そんなことを気にしていては、風俗は楽しめません。

 

しかし、それでも気にして、気にした上で風俗を楽しみたいという人は、裏に潜るしかありません。

 

政治家や芸能人が秘密の高級クラブで、なんて話も聞きますが、それはこういう秘密が漏れやすいという側面からも理由としてあるのです。

 

何処の店でも「ウチは守秘義務完璧です!」なんて言える店はありませんし、あっても大概のお客は信用しません。

 

風俗嬢の噂好きは誰にも止められるものではありませんし、止めてしまっては風俗嬢もプライベートでの会話のネタがなくなってしまいます。